キーエンス製PLC ビットデバイス詳細

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ここでは、各ビットデバイス毎の詳細説明をしていきます。

入力・出力リレー

表記ルール:R00000
      R:デバイス名
      000:チャンネル番号(000〜1999までの範囲)
      00:接点番号(0〜15までの範囲)
      00000:デバイス番号(00000〜199915)
表記例:R0001,R0002・・・R00015,R00100,R00101・・
    接点番号15の次はチャンネル番号が一つ増える
範囲:R00000〜R199915

入力リレーは、外部機器からPLCにON/OFF情報(1 or 0)を取り込むためのデバイス。
例:センサー(近接センサー、光電センサー等)が反応した場合にON情報(1)をPLCに取り込む、反応しない場合にOFF(0)情報をPLCに取り込むことに使用。こうすることでPLC内部にセンサーのON/OFF(1 or 0)を取り込むことができる。
出力リレーは、PLCから外部機器へON/OFF情報(1 or 0)を送り出すためのデバイス。
例:PLCからランプを光らせたい場合にON情報(1)をランプに送り出すことでランプが光る。光っているランプを消灯させる場合は OFF情報(0)をランプに送り出す。

リンクリレー

表記ルール:B1A9F
      B:デバイス名
      1A9:チャンネル番号(000〜7FF)
      F:接点番号(0〜F)
      1A9F:デバイス番号(0000〜7FFF)
表記例:B0000,B0001・・・,B0009,B000A・・・,B000F,B0010・・・
    接点番号9の次はA〜F(16進数),次は1桁上がる。
範囲:B0000〜B7FFF

リンクリレーは、PLCをEtherNet/IP,簡易PLCリンク,CC-Link等の通信方式により複数台接続する場合にデータを転送する(※データリンク)ためのデバイスとして使用する。
拡張ユニットのユニットデバイスへの割付けはできない。
例:PLC-A,PLC-Bの間でデータの連携を行う時、
PLC-A側にB0000,B0001,B0002を用意、PLC-B側にB0003,B0004,B0005を用意しデータの連携を行う。
          PLC-A      PLC-B
          B0000  ⇄  B0003
          B0001  ⇄  B0004
          B0002  ⇄  B0005

PLC等の機器同士でデータの連携を行うことをデータリンクと言う。

内部補助リレー

・R
入力・出力リレーの内、拡張ユニットリレーに割り当てていないRを内部補助リレーとして使用できる。

・B
リンクリレーの内、データリンク用に割り当てていないBを内部補助リレーとして使用できる。

・MR
表記ルール:MR003015
      MR:デバイス名
      0030:チャンネル番号
      15:接点番号(00〜15)
      003015:デバイス番号(000000〜399915)
表記例:MR000000,MR000001・・・MR000015,MR000100・・・
    接点番号15の次はチャンネル番号が一つ増える
範囲:MR000000〜MR399915

CPU内部でのみ使用できるデバイス。
拡張ユニットのユニットデバイスに割り付けできない。

・LR
表記ルール:LR01213
      LR:デバイス名
      012:チャンネル番号
      13:接点番号(00〜15)
      01213:デバイス番号(00000〜99915)
表記例:LR00000,LR00001・・・LR00015,LR00100・・・
    接点番号15の次はチャンネル番号が一つ増える
範囲:LR00000〜LR99915

LR(ラッチリレー)は、電源OFFでも、ON/OFF(1 or 0)情報が保持されるデバイス。
CPU内部でのみ使用できる。
拡張ユニットのユニットデバイスに割り付けできない。

タイマ(接点)

表記ルール:T0001
      T:デバイス名
      0001:デバイス番号(0000〜3999)
表記例・範囲:T0000〜T3999

タイマは以下の3つの値を持っている。
接点(1ビット):今回記述のもの。現在値が0になると接点がONとなる
設定値(32ビット):接点が動作する時間を設定する
現在値(32ビット):現在の値。
命令語でタイマというものがあり、上記指定値を使用して時間により接点をON/OFFするのに使用する。実使用においては、例えば順番に信号をON/OFFしていく制御にて、装置Aが起動して装置Aが立ち上がる前に、次の動作にいってしまうと問題となる場合に、装置Aが起動後、タイマ設定により一定時間待った後、次の動作に移行する場合などに使用する。

カウンタ(接点)

表記ルール:C0001
      C:デバイス名
      0001:デバイス番号(0000〜3999)
表記例・範囲:C0000〜C3999

カウンタは以下の3つの値を持っている。
接点(1ビット):今回記述のもの。設定値と現在値が同じになるとONとなる
設定値(32ビット):接点が動作する値を設定する
現在値(32ビット):現在の値。
命令語でカウンタというものがあり、カウント入力対象のデバイス立ち上がり時、現在値に1を加算し、現在値=設定値になった時点で接点がONする。
実使用においては、ワークを順番に並べるなどの連続動作時にカウンタで個数を管理、全個数終了時に別動作に移行する場合などに使用する。

コントロールリレー(接点)

表記例・範囲:CR0000〜C7915

PLCの機能を制御したり、PLC内部の状態を知るために使用する特殊な内部補助リレー。
番号毎に役割・機能があらかじめ割り付けられていて、通常の内部補助リレーのように使用することは出来ない。
・機能例(一部抜粋詳細はキーエンスのマニュアルを参照してください)

CR2002常時ON
CR2003常時OFF
CR2306バックアップ電池異常
CR5405メモリカードライトプロテクト

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